エンジニアはいつも同じ仕事をするわけではないので、働き方で苦労することは少なくありません。特に苦労する理由として大きいのが仕事量と人間関係です。エンジニアはゴール地点や期間が決まっていることが多く、そこから逆算して仕事量が決まってきます。
この仕事量は人数が多ければ、1人でするべき仕事は減ります。しかし、ほとんどのプロジェクトの場合、予算の都合上ギリギリの人数になることが多いです。そうなると、仕事量が多くなる機会が増えます。
また、仕事量は仕事ができる人ほど増える傾向にあるので、頑張っている人に仕事は回ってきます。人間関係で苦労するエンジニアも多いです。エンジニアはチームで動くことが多いため、1人1人が責任を持って自分の仕事を納める必要があります。
1人でも欠けると全体の仕事に影響してしまいます。そのため、お互いの仕事をカバーし合う人間関係を構築できるかが重要になるのです。自分の仕事にかかりきりになると、全体のことまで見ることができなることがあります。そんなときでも仕事の進捗を確認しながらカバーするのには苦労します。
どちらの苦労にも言えることですが、エンジニアとして成長できる可能性が隠されているのです。仕事量が多いということは、仕事がたくさんできるということです。エンジニアとしての経験が積めます。
人間関係で学べることは人を動かす立場になったときには、貴重な経験として役に立つでしょう。苦労はするかもしれませんが、結果として成長できる可能性を手にできます。
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